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★中国の国際海岸クリーンアップ・調査−2006年ICC
中国の各NGOの行った漂着ゴミ(海ごみ)の海岸クリーンアップ・調査について紹介する。
1.葫芦島市持続可能な開発のための教育協会
1回目
(1)実施年月日:2006年10月14日
(2)実施場所:遼寧省葫芦島市龍港区/新区龍湾海浜
(3)参加人数及び主な参加者の構成:153人以上。大部分が大学生で、一般市民(様々な職
業)、こどもなど。
(4)回収したゴミの量:120kg/500m2
(5)状況:夕刊紙「葫芦島晩報」やテレビで宣伝したので、大勢が参加した。全国紙「中国環境
報」などの新聞が活動結果を報道した。その後も参加したいとの問い合わせが続いた。
2回目
(1)実施年月日:2006年12月16日
(2)実施場所:遼寧省葫芦島市龍港区/望海寺海浜
(3)参加人数及び主な参加者の構成:56人。大学生。
(4)回収したゴミの量:100kg/600m2
2.盤錦市ズグロカモメ保護協会
(1)実施年月日:2006年10月15日
(2)実施場所:遼寧省盤錦市大?県二界?海岸
(3)参加人数及び主な参加者の構成:30人。 小学生、一般市民
(4)回収したゴミの量:50kg/450m2
(5)状況:小学生は環境保護教育になるともに、公衆に対して自然環境と人文環境保護意識
を喚起した。新聞「盤錦晩訊」に活動が掲載された。
3.アモイ緑十字環境保護協会
1回目
(1)実施年月日:2006年12月9日
(2)実施場所:福建省厦門市集美区マングローブ(海岸の砂浜)
(3)参加人数及び主な参加者の構成:21人。主に大学生。
(4)回収したゴミの量:180kg/300m2
(5)状況:工業ゴミ、ガラス破片、白色発泡プラスチックが多い。環境保護の重要性を再度理解
することができた。
2回目
(1)実施年月日:2006年12月10日
(2)実施場所:福建省厦門市?洲/黄金海岸
(3)参加人数及び主な参加者の構成:27人。大学生。
(4)回収したゴミの量:314.2kg/3460m2
(5)状況:生活ゴミが多い。参加者は環境問題に関心を強くした。
以 上
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